
「できるだけ物を持たず、シンプルに暮らしたい」。
と考える人にとって、飲み水の確保は悩ましい問題です。
ペットボトルはゴミが増えるし、ウォーターサーバーはスペースを取る。
そこで私が選んだのが、パナソニックの蛇口直結型浄水器 TK-CJ24-Wです。
実際に使ってみて感じたメリット・デメリット、そしてなぜこの浄水器を選んだのか、ミニマリスト目線でリアルにレビューします。
ミニマリストにとっての「水問題」
シンプルな暮らしを追求するミニマリストにとって、水の確保は意外と悩ましい問題です。
特に、飲み水に関しては「できるだけ手間なく、場所も取らずに、安全でおいしい水を飲みたい」と考える方が多いでしょう。
ペットボトルの水の問題点
ペットボトルの水は手軽ですが、次のような問題があります
問題点 | 内容 |
---|---|
ゴミが増える | 空きボトルの処理が面倒 |
コストがかさむ | 毎月数千円の出費になることも |
ストック管理が必要 | 切らさないように常に気を配る必要がある |
マイクロプラスチック | 地球も私もさけたいトコロ |
ウォーターサーバーの問題点
ウォーターサーバーも便利ではありますが、ミニマリストには不向きな点が多くあります。
- 本体が大きく、場所をとる
- ボトルの交換が重くて面倒
- 月々のレンタル代や電気代がかかる
- やっぱりマイクロプラスチックが気になる
「蛇口直結型」こそ最適解?
こうした問題をすべて解決してくれるのが、蛇口に直接取り付けるタイプの浄水器です。
特に、パナソニックTK-CJ24-Wは、ミニマリストにぴったりの浄水器と言えます。
パナソニックTK-CJ24-Wの基本スペック
水質 | 浄水 | ○ |
---|---|---|
ろ過できる物質数(除去対象物質) | 19物質 | |
カートリッジ交換液晶表示 | ○ | |
本体 | 寸法 | 高さ7.5×幅13.5×奥行12cm |
質量(満水時) | 約350g(約490g) | |
水切替レバー | ○(泡沫原水ストレート、泡沫シャワー付) | |
本体使用水温 | 浄水側:35 ℃未満(原水/シャワー:80 ℃未満) | |
本体使用可能水圧(動水圧) | 70 kPa~350 kPa | |
ろ過流量 | 1.8L/分(水圧100kPaの時) | |
本体付属カートリッジ | TK-CJ24C1 | |
除去対象物質 | 遊離残留塩素(カルキ)★1 | 4000L |
濁り★2 | 4000L | |
クロロホルム★3 | 2000L | |
総トリハロメタン★3 | 4000L | |
ブロモジクロロメタン★3 | 4000L | |
ジブロモクロロメタン★3 | 4000L | |
ブロモホルム★3 | 4000L | |
テトラクロロエチレン★3 | 4000L | |
トリクロロエチレン★3 | 4000L | |
CAT(農薬)★1 | 4000L | |
2-MIB(カビ臭)★1 | 4000L | |
溶解性鉛★1 | 4000L | |
1,2-DCE★3 | 2000L | |
ベンゼン★3 | 4000L | |
ジェオスミン★1 | 4000L | |
フェノール類★1 | 4000L | |
PFOSおよびPFOA★4 | 4000L | |
鉄(微粒子状)★5 | ● | |
アルミニウム(中性)★5 | ● | |
ろ材(カートリッジ)の取替(交換)時期の目安★6 | 約1年(1日10L使用時) ※クロロホルム・1,2-DCE除去を目的とする場合は6か月 | |
ろ材の種類 | 不織布・活性炭・セラミック・中空糸膜 |
- JIS S 3201試験による除去率80%の値
- JIS S 3201試験によるろ過流量の50%の値
- JIS S 3201付属書A試験結果による除去率80%の値
- 浄水器協会(JWPA)で定められた規格基準(JWPAS B基準)による除去率80%の値
- 浄水器協会(JWPA)で定められた規格基準(JWPAS B基準)による除去率80%の物質。 なお、浄水能力を規定しているものではありません。
- 使用水量・水質・水圧によって大幅に短くなることがあります。
パナソニックのTK-CJ24-Wは、見た目はシンプルながら非常に高性能な浄水器です。
浄水能力とカートリッジ寿命
- 除去対象物質:19種類(PFOS・PFOA含む)
- カートリッジ寿命:約4,000リットル(1日10L使用で約1年)
- カートリッジ価格:1個あたり4,000円台(本体にもちろん1個付いています)
長寿命カートリッジで、ランニングコストも非常に優秀です。
省スペースなデザイン
蛇口に直接取り付けるタイプなので、場所を取りません。
ウォーターサーバーのようにキッチンの一角を占領することもなく、見た目もスッキリしています。
取り付け可能な蛇口の確認方法
パナソニック公式サイトで、蛇口の形状に合うかを簡単に確認できます。
実際の取り付けも5分ほどで完了し、工具不要なのも嬉しいポイントです。
実際に使って感じたメリットとデメリット【レビュー】
半年間使用してみてのリアルな感想をまとめました。
水の味と飲み心地
浄水した水は口当たりがまろやかで、料理にもよく合います。
味の違いははっきりと感じられ、「水がおいしい」と感じたのは久しぶりでした。
体に浸透する感じがします。
使い勝手と操作性
- 浄水と原水の切り替えがワンタッチ
- カートリッジ残量が液晶表示ですぐわかる
- 音は変化なし、水圧も原水はそのまま
- 浄水モードではやや水圧が低くなるが許容範囲
- 家族5人で半年で1000リットル使用、このペースだと2年もつ
デメリットは「蛇口の高さ」だけ?
唯一気になった点は、水が出る高さがやや低くなること。
大きな鍋などを洗う際に、蛇口に当たることがありますが、それ以外に不便は感じません。
なぜミニマリストはこの浄水器を選ぶのか?
この製品を選んだ理由は、機能面だけではありません。
ミニマリスト本での紹介も信頼の理由
ミニマリストである四角大輔さんの著書『超ミニマル主義』でも紹介されており、信頼感がありました。
彼のように“本物”のミニマリストが選ぶアイテムは厳選されており、失敗が少ないと感じています。
選ぶ時間も節約!信頼できるモノを持つ
「どれにしよう…」と悩む時間すら削減できるのが、ミニマリストの効率的な選び方。
評判がよく、必要十分な性能を持つこの製品はまさに理想的でした。
長期的にコスパ◎の浄水生活
カートリッジ1本で4,000リットルの使えるため、頻繁な交換も不要。
交換もカートリッジ部分を回して交換するだけ。
経済的で環境にもやさしいのが嬉しい点です。
ペットボトル卒業!浄水器で暮らしが変わる
TK-CJ24-Wを導入してから、生活がさらにミニマルに、快適になりました。
ゴミが減ってキッチンもスッキリ
ペットボトルのゴミがなくなり、キッチンの収納も余裕ができました。
資源ゴミの管理に追われることもなくなり、気持ちもラクに。
子どもにも安心な水を
我が家では、アトピー体質の子どものためにも水には気を使っており、安心して飲める水を確保できているのは大きなメリットです。
環境にもやさしい選択
ペットボトル削減は環境負荷を軽減する行動でもあります。
ミニマリストとして、地球にもやさしい選択をしたいと考えています。
まとめ:ミニマリストなら迷わず選びたい浄水器
シンプルで省スペース、かつ高性能。
そんな条件を満たすパナソニックの蛇口直結型浄水器「TK-CJ24-W」は、ミニマリストにとって非常におすすめできるアイテムです。
毎日の水をもっと手軽に、もっと安心に。
生活の質を上げる第一歩として、ぜひ取り入れてみてください。
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