憧れだったウッドデッキを自分で作ろう!と思い立ち、2011年に一人でウッドデッキを作ってみたので、作り方と活用法を紹介します
ウッドデッキがあれば、じゅうたんや布団を干せますし、子どもの遊び場にもなりますし、出入り口を封鎖して猫を日向ぼっこさせたりできます
DIY未経験者の私でも一人で作ることができたので、家族のために頑張る覚悟がある方はどうぞご覧ください
材料と工具
木材は全てネットで購入しました
木の種類はウェスタンレッドシダーです
床材は2✕6(ツーバイシックス)、柱は9センチ✕9センチです
他の木種もサンプルで取り寄せましたが、高い木は硬すぎて加工しにくかったですが、ウェスタンレッドシダーは値段も安く、硬さもそこそこでコスパが良いと思いました(実際13年以上もっています)
一人だと加工のやり易さがすごく重要です、けどパイン材はダメ
この規模の荷物だと「トラックからの積み下ろしはご自分でして下さい」との注意書きがあり、驚きました
配達当日、佐川急便で木材が到着したのですが、木材が数本セットに結束されていたので、とても一人で持ち上げられず、佐川男子が手伝ってくれました
佐川男子ありがとう
工具はダイキで買った聞いたことのないメーカーのインパクトドライバです(約6000円)
ウェスタンレッドシダーぐらいならこれで十分です。今も現役で使っています
他にも塗料やコンクリート製の束石(土台)やノコギリ、コーススレッド(ネジ)等を買いました
1.8m✕3.6mのウッドデッキで、木材の合計金額は9万円ほどで、その他も含めて合計13万円ほどでした
もちろん失敗した用に余分に買っています
木材の切断
まず、木材を切断します
と言っても、注文の時点でなるべく切らずに済むように計算してるので、ほとんど切る必要はありませんでした
それでも、私は電動ノコギリを持っていなかったので束柱をノコギリで切る作業は本当に大変でした
木材の塗装
木材を1本ずつ裏表全て塗装していきます
塗料はキシラデコールが文句なく最強です
塗装は2回行い、ムラを無くします
一人ではこの作業が一番ツラく、時間がかかりました
塗装ローラーは必須です
整地
西向きの掃き出し窓の前に設置します
我が家のウッドデッキを設置する場所は砂利敷きだったので、束石を置く場所の砂利を取り、地面をハンマーでならします
この作業をしなければウッドデッキが後で傾いたりします
束石の設置
束石を設置し、柱となる木材を固定します
固定は束石から伸びている金属と柱を木ネジで連結するだけです
根太(ねだ)の設置
柱同士を木材(根太:ねだ)で連結します
根太で床材を支えますので、1箇所につき4本ほど木ネジをさします
家側の根太はドライバーが入らないので、予め組み立てた物を設置しなければなりません
私は排水にこだわりたかったので、床材に1%の傾斜をつけました
そのやり方は、三角関数等を使いますので、気が向けばまた紹介します
床材の設置
床材は東西に隙間ができるようにつけていきます
なぜなら、太陽の光が床下に差し込むことで湿気を取り、木材が腐りにくくなるからです
床材は根太とネジで連結します
床材は端から順につけていき、ネジは下から斜めに打ち付けます
ネジを下からさすことで、床の表面にはネジ頭が出ず、見栄えも良いですし、雨などで腐食が起こりにくくなります
完成?
完成です
一人で休みの日に作業を行い、2ヶ月ほどかかりました
夏場なので、ペースが遅かったのもあります
出来栄えとしてはまあまあで、塗料も塗りたてということもあり、雨も勝手に排水してくれてました
しかし、柵がなかったので、子どもがウッドデッキから何度も落ちたので、柵を作ることになりました
柵を作る
せっかく付けた床材を一部はずし、柱を長い物に替えました
その後、柱と柱の間に1✕4(ワンバイフォー)材を付けるだけです
柵と柵の間が均一になるようにするには、間に別の木材を挟んで作業すれば、全て均一になります
これらの作業は比較的すぐ終わったので、始めから柵を付けておけば良かったと後悔しました
本当の完成
その後、プランターの置き場も作り完成しました
ゴーヤと朝顔のグリーンカーテンとシェードを取り付け、西日を防いでくれました
これまでは、夏はシャッターを降ろしていたほど強烈な西日がだいぶやわらぎました
ウッドデッキの活用方法:子どもと猫にバカうけ
ウッドデッキは使ってナンボです
我が家のウッドデッキの活用方法を紹介します
- 水遊び
クッションマットを敷いてビニールプールも楽しいです - 布団やじゅうたんなどの大物を干す
- ハンモックを吊るして寝る、遊ぶ
憧れのお外でハンモックが自宅のウッドデッキで! - 犬や猫のブラッシング
犬や猫を飼っている方には特におすすめ!
家の中でやりづらいブラッシングもウッドデッキなら楽々 - 猫と人間の日光浴
猫はお日様が大好きなので、時々ウッドデッキに出してあげるとゴロンゴロンのたうち回って喜びます
人間も外でご飯を食べたり、優雅に本を読んだりできます
ウッドデッキの完成から13年後の現在の状態
5年ほど前に一度、床材を全て手作業でカンナで削り、塗料を塗り直しましたが、最近塗装がはげてきました
そろそろ、塗り直しが必要ですが、ウッドデッキそのものは全く壊れず、現在もバリバリ現役です
さあ、あなたもウッドデッキを作りましょう
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