ノルウェージャンフォレストキャットの特徴、性格、飼う時のポイント、病気と健康管理

まぬるん

HSP歴30年以上・ミニマリスト歴5年、年間200冊以上本を読む。 家族5人全員がHSP。苦悩の結果、刺激や情報を減らすというミニマリストの考えがHSPとの相性が抜群と分かり、実践。その効果を感じている。 HSPは全員ミニマリストになれば良いと考えている。

ノルウェージャンフォレストキャットは、まるで北欧の神話から飛び出してきたような美しい猫です。
その豪華な被毛と神秘的な目は、多くの猫愛好家を魅了してやみません。

この記事では、そんな魅力的なノルウェージャンフォレストキャットの特徴、性格、飼う時のポイント、そして病気や健康管理について詳しくご紹介します。
彼らの魅力を知れば知るほど、あなたもきっとノルウェージャンフォレストキャットのファンになることでしょう。

この記事で分かること

  • ノルウェージャンフォレストキャットの特徴
  • ノルウェージャンフォレストキャットの性格
  • ノルウェージャンフォレストキャットの飼う時のポイント
  • ノルウェージャンフォレストキャットがかかりやすい病気と健康管理の方法
  • 原産地:ノルウェー
  • 長毛種
  • 体重:4~8kg

ノルウェージャンフォレストキャットは、その大きさと筋肉質な体型、そして豊かな被毛で知られています。
特に目立つのはその厚いダブルコートで、外側の被毛は水を弾き、内側のアンダーコートは寒さから身を守ります。
耳の先端には「リンキング」と呼ばれる毛束があり、これが特徴的なワイルドな外見を与えています。
さらに、胸元の飾り毛やふわふわしたしっぽにより、全体的に豪華な外観が特徴的です。
また、前足より後ろ足が長く、おしりがあがる立ち姿も魅力のひとつです。

体型

体型の区分はロングアンドサブスタンシャル(大型)。
筋肉質で胸幅が広く、胴回りも厚く、全体的に骨太でがっしりとしています。

頭部は逆正三角形で鼻筋が通り、美しくエレガントな顔立ちです。

しっぽ

ボディと同じくらいの長さがあります。
太さは平均ですが、ふさふさの毛により、太く見えます。

被毛

北欧の厳しい寒さから身を守るため、アンダーコートが密生しており、外側をオーバーコートが覆うダブルコートになっています。
被毛の色はブラック、ホワイト、シナモン(茶色)、レッド(赤茶色)、ブルー、フォーン(オレンジ)、クリームなどがあります。
豊かな首回りの毛(ラフといいます)が胸元を覆い、耳の中も毛に覆われています。

アーモンド型の大きな目が特徴的です。
色はグリーン系かゴールド系が多いですが、まれにブルーやオッドアイの猫もいます。

耳 

基部が幅広の大きな耳です。
耳の中から外側に向かって毛が生えてて、耳の先端にもリンキングと呼ばれる飾り毛があります。 

肉球

肉球の間の毛(タフト)が伸びやすく、定期的なお手入れが必要です。
1ヵ月も放置するとフローリング等で滑るようになり、ケガをする危険があります。
はさみや猫用のバリカンでお手入れしてあげましょう。

行動

活発で、木登りが得意なことで有名です。

子猫時代

きなこ 子供時代

子猫時代は長毛種ということもあり、被毛がパヤパヤしており、とてもカワイイです。

子猫時代から人懐っこく、活発で、同居猫に飛び掛かったりします。

成長

メスよりオスの方がやや大きく、オス5~7kg、メス4~6kgが平均的な体重となります。
また、成長期間が長く、完全に成長するまで、約3年~5年かかります。

  • ノルウェージャンフォレストキャットは、一般的にとても社交的で愛情深い性格を持っています。
  • 遊び好きで活発ですが、同時に穏やかで落ち着いた一面もあります。
  • 他のペットや子供とも仲良くできるため、家庭に迎え入れやすい猫種です。
  • また、非常に賢く、自分でドアを開けたりすることもあるほどの知能を持っています。

ノルウェージャンフォレストキャットを飼う際には、いくつかのポイントに注意が必要です。

まず、豊かな被毛は定期的なブラッシングが必要です。
特に換毛期にはブラッシングを怠ると、毛玉ができやすくなります。
美しい被毛を保つためには十分な栄養が入ったフードも必要です。

また、運動量が多いため、キャットタワーや遊び道具を用意して、十分に運動できる環境を整えることが大切です。
さらに、健康管理のために、定期的な獣医の診察も欠かせません。

ノルウェージャンフォレストキャットは比較的健康な猫種ですが、遺伝的に注意が必要な病気もいくつかありますので以下に紹介します。

グリコーゲン貯蔵病IV型

この病気は、肝臓や筋肉にため込まれたエネルギーの元となるグリコーゲンを使えなくなる遺伝病です。
グリコーゲンが使えなくなることで、低血糖や肝臓の肥大が起こります。
外的な症状としては、活動性の低下、筋肉痛、赤褐色の尿があります。
一部のノルウェージャンフォレストキャットはこの病気を遺伝的に持っていましたが、近年、病気を持つ個体の繁殖抑制により、この病気は減少傾向にあります。

肥大型心筋症

肥大型心筋症とは、「左心室の心筋が徐々に肥大」していく遺伝病です。
心筋の肥大により、心不全や、行き場を失った血液により呼吸器不全等が引き起こされる恐ろしい病気です。
実は猫の12%前後はこの病気を持っているとの報告があります。
しかし、大半の猫は無症状か、重症化する前にその生涯を終えると考えられています。

外的な症状として、徐々に活動性が低下する等がありますが、気づかれないことが大半です。
下半身が冷たいことも、この病気の特徴ですので、覚えておきましょう。

毛球症

長毛種に多い病気で、毛繕いの際に飲み込んでしまった毛が排出されずに胃や腸の中で毛のかたまりになってしまい吐き出せなくなる病気です。
症状は食欲の低下、吐き気、便秘があります。
対処法はこまめにブラッシングをして抜け毛をできるだけ取り除いてあげることと、毛玉対策のフードに切り替えることです。

きなこ

ノルウェージャンフォレストキャットは、その優雅な外見と親しみやすい性格で多くの猫愛好家を魅了しています。
これから猫を飼おうと考えている方にとって、ノルウェージャンフォレストキャットは素晴らしいパートナーとなるでしょう


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