オスが他の猫の子猫を育てる?話題の育ニャンとは?実例あり!

まぬるん

生きづらさに悩むHSPの私が、ミニマリスト生活を通して見つけた「静けさ」と「心地よさ」をシェアしています。 刺激を減らしてラクに暮らしたい方に役立つ情報をお届けします。

シマと3匹の子猫

基本的に猫の子育ては母猫がしますが、面倒見の良いオスが育メンならぬ育ニャン化することもあります。

私の家では、保護した3匹の兄弟猫をシマ(♂)が、母親代わりに面倒を見ていました。(写真)
写真の真ん中の猫がシマです。

シマと3匹の子猫は親子じゃありません。
シマは本当に3匹に付きっきりで、片時も離れませんでした。
3匹もシマを本当の親だと思って、甘えていました。

調べてみると、このような例は珍しいようです。

猫は基本的に母猫が育児をします。

母猫は、子育ての時は母性本能が爆上がりしているので、自分の子供に他の子猫や子犬が混ざっていても育児をすることが多いです。

しかし、帝王切開で出産した場合はその本能が薄れ、育児をしないケースが増えます。

父猫は子供が生まれても基本的に何もせず、母猫の育児を手伝うことはありません。
むしろ、子猫を襲って殺すオス猫もいるようです。

しかし、まれに母性本能が働き、育児を始め、育ニャンになるオス猫もいるようです。

結局は、その猫の性格や本能によって育ニャンになるかどうかが決まるようです。

シマは出ないけどお乳もあげていましたし、子猫が見えなくなると、母猫が子猫を呼ぶ時のような声を出して呼んでいました。
シマは子猫が遊んでいる時もずっと子猫のことを見ていましたし、寝る時もいつも一緒。

そんなシマと3匹の子猫のやり取りを見ていると、本当に幸せな気持ちになりました。

オスが育児をしてくれることを期待しても、ほぼほぼ無理ですし、子猫を襲う等の危険性があります。

しかし、育ニャンは猫好き人生の間で一度は経験してみたいものです。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

まぬるん

生きづらさに悩むHSPの私が、ミニマリスト生活を通して見つけた「静けさ」と「心地よさ」をシェアしています。 刺激を減らしてラクに暮らしたい方に役立つ情報をお届けします。

-その他(過去記事まとめ), 猫も人も幸せに